自転車に乗る目的とか目標とか
通勤のためにクロスバイクを買い、ロードバイクに魅せられて注文し現在納車待ち。
当初の目的からは外れたことになる。
そして、新しい目的を必要としている。
「Just Ride」。よいですね。
乗る。楽しい。それだけだ。わかります。
しかし、それならばその本の著者が創るリーベンデール(東京サンエスがこう表記しているのだから日本語としてはこれでよいのだ)の自転車のような旅向きのスチールの自転車を買う方がいい。
決して流されたでもなく、他でもないレーシーなロードバイクを選んだ理由は「速く走りたい」、これに帰結する。
薄皮つぶあんぱんを燃やしてクランクを回し風を切り裂くスピード狂の乗り物。
速い奴がかっこいい。
おまわりさんの前でもフルパワーを叩きつけて走れるのは車にもバイクにもない自転車の特権。
大人になったスピード狂には自転車が最適だ。
この世に二台の自転車が誕生したとき、レースは始まった。いや、乗り物が誕生する前ですら。
そうだ。速く走ろう。
目標が必要だ。
「2018年中になんらかのレースで入賞する」
可能なのかどうかは問題ではない。進む方向として。